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在上海多国籍企業職場復帰ケース

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2020多国籍企業「イノベーションと持続可能な発展」貢献賞を授与

2020年 12月 11日16:30 提供:東方網 編集者:範易成

  第3回虹橋国際コミュニティガバナンスフォーラムが昨日、上海で開催された。会場では「イノベーションと持続可能な発展」において社会に貢献した多国籍企業の表彰も行われた。10月に始動した今回の選考には、上海の多国籍企業100社あまりから158件の応募があり、最終的に12件のイノベーション賞と31件の持続可能な発展賞が授与された。

  受賞したケースの一部は、コミュニティ管理の場ですでに実用化されている。スイスに本社を置く補聴器メーカーであるソノヴァグループは、革新的な補聴技術を提供し、コミュニティでの聴覚障害者向けダンス教室を支援している。また、児童の交通安全に焦点を当てたフランスの大手タイヤ企業のミシュランは、指定校に反射ベストを寄贈して児童の夜間外出の安全確保に取り組んでいる。

  フォーラムでは多国籍企業約50社の代表が新時代の国際コミュニティの多様な可能性を話し合い、多国籍企業の社会的責任とコミュニティの持続可能な発展について革新的協力モデルを模索した。さらにサムスン(中国)半導体とミシュラン、コカコーラ、市場調査会社のニールセンが新たな国際コミュニティ管理プロジェクトを請け負うことが発表されたが、このプロジェクトの設立は、多国籍企業と国際コミュニティ間に橋渡しをし、企業社会的責任を履行するとともに国際コミュニティの持続可能な発展を支援するものとして期待されている。

(編集:f)