２６．初めての自由貿易試験区

２０１３年９月、上海自由貿易区が旗揚げ。中国（上海）自由貿易試験区は中国国内で初の自由貿易試験区である。

２７．初めての外商投資マイナスリスト

２０１３年９月２９日、中国初の『中国（上海）自由貿易試験区外商投資準入特別管理措置』（マイナスリスト）を発表。

２８．国際貿易の「単一窓口」を率先して建設

２０１４年６月１８日、自由貿易試験区制度革新と貿易便利化を促進する重要な措置として、上海税関が国際貿易「単一窓口」をスタート。

２９．初めて単独で設立された知的財産権局

２０１４年、国際慣例に合わせて浦東で知的財産権総合管理改革が試行。そして２０１５年１月１日に上海市浦東新区知的財産権局が正式に運行開始し、中国で初めて特許、商標、著作権を兼ね備える行政管理と総合執法職能を持つ知的財産権局になった。

３０．初めての知的財産権法院

２０１４年１２月２８日に上海知的財産権法院が浦東に開設される。

３１．初めて自由貿易区にオフショア革新創業基地を開設

中国科学協会と上海市政府が共同で提案した「海智計画」に基づき、上海自由貿易区海外人材オフショア革新創業基地が建設され、２０１５年８月１２日に正式始動した。

３２．初めての再保険ブローカー企業

２０１５年１２月１８日、中国で初めての専門的再保険ブローカー企業である江泰再保険ブローカー有限公司が上海浦東に開業。

３３．初めての中外合弁国際病院

２０１５年１１月１８日、初めての中外合弁国際病院となる上海ラッフルズ国際病院が前灘に開院。

３４．初めての総合性国家科学センター

２０１６年２月１６日、国家発展改革委員会と科技部が、上海張江総合性国家科学センターの建設を許可。

３５．空港エリア外に初の空輸貨物税関監督管理所

２０１７年１月６日、４年間の準備と工事期間を経て、張江クロスボードイノベーション監督管理サービスセンターが正式にスタートした。

３６．初めて外商独資職業トレーニング機構

２０１７年１月１２日、四大会計士事務所のひとつであるPWCが、独資会社のPWCビジネススキルトレーニング（上海）有限公司を上海自由貿易区に正式オープン。

３７．港運分野における初の自営保険会社

２０１７年１月２５日、中遠海運財産保険自保有限公司がオープンし、２月８日に正式に営業を開始。中国港運分野で初の自営保険会社となった。

３８．初めて外国籍学生に就労許可証を発行

２０１７年６月１６日、アメリカ人のテイラー·ポール·ロンクさんが上海ニューヨーク大学を卒業し、外国留学生に対して初めて就労許可書を発行した。

３９．初めての海外人材局

２０１７年６月１６日、中国で初の海外人材局が設立。

４０．初めての外国籍人材「グリーンカード」

２０１７年６月１６日、中国で初めて上海自由貿易区管理委員会の推薦申請による永久居留身分証（中国グリーンカード）を授与。

４１．医療器械登録人制度を最初に試行

２０１７年９月１３日、医療器械登録人制度を全国に先駆けて試行し、イノベーション製品の発売の促進と食品薬品安全保障の強化に努めた。

４２．企業投資建設プロジェクトの審査許可改革を最初に試行

２０１８年１月２９日、上海新海航資産経営管理有限公司がネットを通じて倉庫改築プロジェクトに関する申し込みを行った。これは浦東新区における企業投資建設プロジェクト審査許可改革が促進されて初の企業による申し込みとなった。

４３．初めての国際化先物銘柄

２０１８年３月２６日、中国で初めて人民元ベースの国際化先物銘柄が上場。

４４．初めての基層社会管理区級基準

２０１８年５月７日、浦東新区は２項の基層社会管理区級基準『社会管理指数評価体系』『家の手前のサービス規範』を初めて発表。

４５．初の工業製品生産許可証明書

２０１８年５月、浦東市場監督管理局の「１社の企業１つの証明書」改革が、省クラスによる産品類別発行から国家による産品類別発行に拡大。

４６．非特殊用化粧品の輸入記録を初めて試行

２０１８年１１月１０日、中国統一の輸入記録に非特殊用化粧品の記載を開始。

４７．初めての外資系独資保険ホールディング会社

２０１８年１１月２３日、中国銀行保険監督委員会が安聯保険集団の『安聯(中国)保険ホールディング有限公司の設立の申請』を正式許可。

４８．初めての中国産腫瘍免疫治療薬

２０１８年１２月１７日、国家薬品監督管理局が条件付きで許可した初の国産単一抵抗であるトリップリ単反注射液が発売。

４９．初めての外商独資自動車製造プロジェクト

２０１９年１月７日、テスラ初の海外スーパー工場が上海臨港産業区に正式着工した。これは中国において独資での工場建設を許可された外資系カー企業である。

５０．初めての株式外商投資性会社

２０１９年、浦東新区が上海自由貿易試験区に株式制外商投資性会社益海嘉里金龍魚などの有名な企業集団を初めて導入。

５１．初めての総合許可証明書

２０１９年７月３１日、政府側の数項目に及ぶ審査許可事項を、企業側の一枚の許可証明書に統合する施策を開始。

５２．初めての国産大型クルーザーが着工

２０１９年１０月１８日、中国初の国産大型クルーザーが、上海外高橋造船有限公司で着工。

５３．初めての外資ホールディング証券会社

２０１９年１２月２０日、野村東方国際証券有限公司が上海に正式開業。新設外資ホールディング合弁証券会社として中国国内で初となった。

５４．中国で初めての特殊総合保税区

２０２０年５月１６日、上海自由貿易区臨港新区の洋山特殊総合保税区が正式始動し、中国１５１カ所の税関特殊監督管理区で唯一の特殊総合保税区となる。

５５．中国初の合弁理財会社である匯華理財有限公司

２０２０年９月３０日、中国国内で初めての中外合弁理財会社である匯華理財有限公司の開業式が上海で行われた。

（編集：曹　俊　写真：上海観察）

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