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X線映像、ランニング姿勢の解析など…… 輸入博の企業が生活シーンを可視化

2020年 11月 10日16:13 提供:東方網 編集者:曹俊

 複合機のように見えるが、オフィスで「大脳」の役割を果たす。X線映像が肺活量と肺血流を映し出し、監視カメラがランニング姿勢を解析する。第3回中国国際輸入博覧会において、中国で初めて展示されたこれらコニカミノルタ集団のデジタル化製品は、オフィスの環境を便利にし検査を多元化することで、生活をより快適にする。今回の輸入博でのテーマは、「デジタルでつながりインテリジェントで夢を実現」である。コニカミノルタ集団は、「アイディアで世界を変える」「インテリジェントで作業空間と繋がる」「インテリジェントで印刷効率をアップ」「インテリジェントで製造の品質を高める」「インテリジェントで医療に便利を」という5つのエリアを設置し、革新的なマルチ次元デジタル化作業空間を作ることによって、会場に訪れた参加者に完全なデジタル体験を提供した。

 同社の市場部部長である凌芸氏の紹介によると、今回の展示は中国がコロナの情況をよくコントロールできたことで実現したので、政府に向けて中国事業を発展させ、中国社会にサービスを提供するというプラスの姿勢を示したい、と述べた。さらに輸入博を通じて、ユーザーや業界の可視化ニーズに対応した技術とソリューションを、政府、ユーザー、そしてメディアに展示できると期待している。凌芸氏は中国経済の未来をどう見ているかという質問に対して、「現在、中国経済は回復しており、企業自身の経営状況も安定している。ここ数ヶ月の業績データも穏やかな成長を示しているので、中国市場に自信をもっている」と述べた。

ランニング姿勢の解析システム

(曹 俊)