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輸入博の海外参加者に集中隔離とPCR検査などを義務付け

2020年 10月 13日10:14 提供:東方網 編集者:範易成

  上海市政府は11日、来月に開かれる「第3回中国国際輸入博覧会」での新型コロナウイルス感染対策を発表し、海外からの参加者に集中隔離とPCR検査を徹底させる方針を示した。

  具体的には、まず参加者は入国前に2週間の自己健康観察を行う。入国する際には全員が健康申告書を提出し、体温測定とPCR検査を受ける。入国検疫でもし発熱や空咳などの症状が出た場合は、直ちに救急車で指定の病院に運んで検査を行う。そして入国後、参加者は指定されたホテルで2週間の隔離を行う。隔離中には5日目と12日目にPCR検査を受ける。これらすべての検査結果が陰性だった場合、隔離が終わってから自由に輸入博に参加することができる。

  輸入博組織委員会の全体的な配置に基づいて、上海市政府は『第3回中国国際輸入博覧会新型コロナウイルス感染対策全体計画』を作成。これは人·物·館に重点を置いて管理するもので、入市·居住地·交通·入館·館内·病院の重要な六つのポイントにおいて感染防止に備える。さらに輸入博期間中は全閉ループ管理を実施し、全員の感染経路追跡を可能にする。全員のPCR検査とIDチェック確認後の入館、会場の全体的な消毒という五つの措置を行う。国境、都市、区域、展示区の四つの感染拡大防止線を厳密に構築し、リアルタイムで新型コロナウイルスと関連するリスクの影響を最小限に抑えるよう努力し、コミュニティ間での感染と輸入博に関する集団感染を防ぐ。

(実習編集:范応良)