東方網２２日付：中国上海税関が最近発表したデータによると、８月の上海の貿易額はコロナウイルスの影響を脱して輸出入ともに増加し、前年同月比５.９％増、前月比４.４％増の３１２５億１千万元となった。

  このうち輸出は１２１８億７千万元と、前年同期比で７月の０.３％減から５.８％増へとプラスに転じ、前月比で３.０％増となった。そして輸入も前年同期比５.９％増、前月比５.３％増の１９０６億４千万元だった。

  貿易相手別では米国が６.４％増の３１２９億９千万元で、全体の１４.３％を占めた。東南アジア諸国連合（ASEAN）は３.０％増の３０４５億１千万元で１３.９％、日本は３.７％増の２４４７億６千万元で、１１.２％だった。最大の貿易相手である欧州連合（EU）は２.７％減の４１７７億２千万元で、比率は１９.０％と０.６ポイント低下した。

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