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2020年 9月 2日17:27 提供:東方網 編集者:範易成
最近、上海市閔行区七宝老街(水郷の街)で、知能掃除ロボットが現れた。 中国国内ではコロナウイルスが収束しつつあり、七宝老街も以前のような賑やかな観光地に戻りつつある。しかし、観光客が増えることは環境衛生にプレッシャーを与えることにもつながる。七宝の美しさを保つには清掃員だけでは足りないし、この連日の猛暑は清掃員とボランティアにとって試練でもある。
そこで、七宝古鎮の責任者はクラウドマインズと高仙知能技術と提携して、知能掃除ロボットを導入することにした。知能掃除ロボットの効率は高く、掃除の成果も著しいという。
料理店や屋台が集まっている南大通りの地面はこれまでずっと油の染みだらけだった。しかし知能掃除ロボットが夜に3時間かけて掃除した結果、地面のきれいな石板が再び現れただけでなく、これまで清掃員が高圧水銃を使って清掃していたことによる表面の損傷を回避することができた。
1台の掃除ロボットは清掃員4人に相当する。充電1回で5時間連続の清掃が可能で、企業にとっては経費削減となる。将来的には知能掃除ロボットをネット管理プラットフォームに接続して、清掃作業と同時に知能的に巡査する機能も追加する計画だという。
(実習編集:范応良)