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コロナ禍を乗り越え、ネットで会おう!第8回中日韓児童友好絵画展が開催

2020年 8月 31日11:23 提供:東方網 編集者:範易成

  8月29日、「第8回中日韓児童友好絵画展」が開催された。3ヵ国の子供たちが自分の絵画を通してそれぞれの心の声を世界に伝えるとともに、お互いに励まし合った。

  中日韓の3ヶ国は地理的に近いことから文化が共通し、長い友好交流の歴史を有している。2013年に始められた「中日韓児童友好絵画展」も、今年で第8回を迎えた。今回が以前と異なるのは、中国の上海、日本の福岡、韓国の釜山の三カ所に会場が設けられていることだ。3ヵ国の子供たちはテレビ通話を通して、国境を越えて交流した。



  開会式では各国の子供たちがカメラの前でダンス、楽器演奏、書道などを披露した。未来への祝福を表し、コロナ禍の中でも子供たちは変わらない笑顔で励まし合い、生活が早く正常に戻ることを期待している。

  今年の絵画展のテーマは、「みんなで応援、みんなで頑張ろう」。3ヵ国から1万点以上の応募があり、専門審査員によってこの中から302点の優秀作品が選ばれた。

  ある日本の女の子は、福岡の伝統的な祝日の一つ「博多祇園山笠」を描いた。「この絵を見て少しでも楽しい気持ちになり、希望が見えるように」と、コロナウイルスが早くなくなることを祈って描いたという。ある韓国の男の子は、病気が治った後にマスクを外して思い切り笑ってほしいという気持ちを絵で表現した。そして「新型コロナウイルスが消滅したら、来年も笑顔でまた会いましょう」と述べた。さらに、ある中国の子は中国民間の「門神」をモチーフにして、科学者や医療関係者、そして前線で見守ってくれた「安全衛士」に敬意を表する絵を描いた。



  今回の「中日韓児童友好絵画展」は上海市人民対外友好協会、日本社会教育団体べルポ会、韓国釜山国際交流財団が共同主催し、中国福利会少年宮が運営を担当する。東方網はメディアと技術サポートを提供する。開会式には上海市人民対外友好協会の景莹副会長、東方網股份有限公司党委書記で董事長の何継良、日本社会教育団体べルポ会の鶴ゆかり理事長、韓国釜山国際交流財団の鄭鐘弼事務総長、在上海日本国総領事館の等々力研副総領事、在上海韓国文化領事の金烘秀などが出席した。

(実習編集:范応良)