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第2回ICode国際青少年プログラミング大会中国決勝戦が上海で開催

2020年 8月 10日18:00 提供:東方網 編集者:範易成

 8月9日、第2回ICode国際青少年プログラミング大会中国ディビジョン決勝戦が、上海市普陀区のトマス実験学校で開催された。3万人以上の中を勝ち抜いた400人の優秀な選手が同じ舞台で競い合い、素晴らしいプログラミング能力を表すと同時に、プログラミングに対する愛と意力を人々に見せた。大会と同時に、第2回ICode人工知能と科学教育イノベーションフォーラム、及び普陀区科学技術祭のウォーミングアップイベントも同じ会場で開かれた。

 プログラミング教育は人間の創造力を高めることができると言われている。そのため人工知能技術が発展するにつれて、プログラミング能力や計算論的思考などの重要な教育を人材育成においてどう進めるかという新たな課題も出て来た。この大会に参加した選手たちはプログラミングに強い興味を持っている。ある指導者は大会に参加した子供たちを高く評価し、「プログラミングは彼らにとってもう任務ではありません。プログラムの学習を通じて新しいアイディアを生み出すことは、熱意と努力に対する最高の報いなのです」と述べた。非営利団体であるICodeは、国際的な大会を通してどの子供も無料でプログラミングが勉強できるよう、プログラミング教育を全世界に展開している。

 第2回ICode国際青少年プログラム中国決勝戦組織委員会によると、今回の中国決勝戦の勝者には金銀銅賞とICode栄誉証明書が与えられる。また、決勝に進出した選手全員にも、組織委員会から相応の奨励が与えられる。これはそれぞれの選手にとって、前進への大きな励ましと勇気になるだろう。委員会は、「私たちはこのような有意義な催しを続けていくつもりです。世界各国の子供たちは、ICodeのプラットフォームを通じてプログラミングの知識を学ぶことができます。さらに世界中の選手と交流する機会を得ることで、新しい思考を獲得し、未来の世界と対話する能力を身につけることができるでしょう」と述べた。

(実習編集:范応良)