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2020年 7月 27日13:16 提供:東方網 編集者:王笑陽
日本の生活雑貨を扱うチェーンストア「ロフト」が7月24日、同社初の中国支店として上海支店をオープンした。店舗は上海市徐匯区にあるショッピングモール「美羅城」の2階に位置し、売り場面積は約1000平区方メートル。文房具からコスメ、インテリア、キャラクター雑貨まで、およそ1万2000種の品揃えだ。そして、オープンにあたってはさまざまな記念品や、メーカーやブランドとコラボした限定雑貨「ロフコレ」なども発売された。今後は品揃えを2万5000種以上まで増やしていく予定で、そのうち日本からの輸入商品が3割から4割を占める計画だという。
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Tokidokiとコラボの限定雑貨
美羅城の営業部スタッフによると、新型コロナウイルスの影響から日本郵便が中国向けの一部の郵便物の受け取りを一時停止したことで、店舗では日本からの商品の到着が開業に間に合わないのではと心配していたという。「さいわいなことに日本郵便が7月1日から中国宛の国際郵政サービスを再開した。オープンの時に客が欲しい日本商品を購入できるよう、私たちもできるだけロフトに協力した」と述べた。
澎湃新聞によると、オープン初日は多くの20代の若者が店舗を訪れた。中でも日本の手帳をはじめとする文房具の愛好者が多いということだ。
好みの文房具を選ぶ若者