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上海2020年第2四半期対外貿易総額が増加 増加量は全国平均値以上

2020年 7月 23日17:25 提供:東方網 編集者:範易成

 23日に上海税関が公開したデータによると、今年上半期の上海の対外貿易輸出入総額は1兆5800億元であった。これは前年同期に比べて0.7%の減少だが、全国の平均減少幅に比べて2.5%低い。また、同時期の全国の対外貿易総額の11.1%を占めた。

 しかし第2四半期の対外貿易輸出入総額について見ると、8248.4億元となって第1四半期が前年同期比3.9%減だったのに対して、第2四半期の前年同期比は2.4%増になった。5月は輸出が増えて輸入が減少したのに対して、6月では輸出が6.4%減って輸入が13.8%増加した。  貿易の形態からみると、今年上半期の上海の直接貿易総額は前年同期比0.5%増の8413.5億元で、同時期の上海の輸出入総額の53.2%を占めた。加工貿易の輸出入総額は4.8%増の3311.7億元で、同時期の上海の輸出入総額の20.9%を占めた。

 このほかに、税関特殊監督管理区域の中から輸出額は3491億元で、4.4%拡大した。保税監督場所が輸出入した総額は51.1%減の417億元だった。貿易会社の数も増えている。上半期に輸出入実績があった貿易会社は4.5万社で、前年同期比で5.5%増加した。このうち、海外投資企業は1.5万社で、輸出入総額は1.6%増加の1万200億元だった。民間企業は2.9万社で、輸出入総額は9.5%増の3752.5億元だった。また、国有企業の輸出入総額は22.8%減の1824億元だった。輸出品目から見ると、上半期における上海の電気機械製品の輸出額は0.5%減の4341.3億元で、同時期の輸出総額の67.6%を占めた。

 同時期の労働集約型商品の輸出額は9.1%増の939.3億元だった。このうち、マスク製造の影響を受け、紡績や織物の輸出額は61.6%増の392.7億元だった。輸入品目から見ると、上半期におけるハイテク製品の輸入額は12.3%増の3120.9億元で、同時期の輸入総額の33.2%を占めた。鉄鉱石の輸入額は1.5%減の424.1億元で、医薬品の輸入額は1%増の417.7億元だった。また、自動車の輸入額は219.2億元で、前年同期比で45.5%減少した。

(実習編集:范応良)