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上海でダノン開放科学研究センターの除幕式

2020年 7月 17日16:45 提供:東方網 編集者:範易成

 昨日16日、ダノン開放科学研究センターの除幕式が上海で行われた。将来ここでは、栄養、食品感覚科学、食品安全に関する研究者が百名以上働く予定で、主な研究対象は母乳研究、腸内健康、食品安全の三つとなる。

 中国の最も重要な戦略投資の一つとして、ダノン開放科学研究センターは公共分野、医療システムと教育、同業他社、さらに消費者の力も集中して開放的で協力的、包容的なイノベーション生態システムを築き、中国の人々が今後も健康で過ごせるよう貢献すると同時に、「健康中国2030」計画の実施に寄与する。

 ダノンのヌミコ生命早期栄養大中華区とオーストラリア区副総裁である謝偉氏は、「中国の市場を開拓して30年が経ちました。ダノンは常に中国の消費者の健康レベルと生活水準を上げるよう努力しています。現在、全世界が疫病の影響を受けていますが、このような時こそ、健康栄養分野との繋がりが最も大事となっています。新しいダノン開放科学研究センターはダノンと中国の企業·組織·学校、並びに食事と医学の専門家の連携を強化します。さらに中国でのイノベーションを加速し、その結果を中国から全世界に押し広めたいです」と述べた。

 中国はダノンにとって2番目に大きい市場だ。2019年のダノン中国の売り上げは世界中のダノンの10%を占めた。ダノンは現在二つの全世界研究センターと七つの専門研究センターを設立している。中国の開放科学研究センターはダノンの研究能力をさらに強化するものになるだろう。ダノンは世界の研究資源を中国に集め、その中でも特に上海の研究における優位性に依拠して健康栄養の科学研究を加速させようと考えている。

(実習編集:范応良)