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2020年 7月 16日15:40 提供:東方網 編集者:範易成
中国国家映画局は16日、全国のコロナウイルスリスクが低いエリアにおいては、防疫対策を確実に実施する前提で、7月20日から営業を再開すると発表した。
これによると、チケットはすべてネットで実名販売となる。座席はひと席ずつ空けて販売され、観客同士の間隔は1メートル以上空ける。そして毎回の入場率は30%以下に制限されることとなる。
映画館は劇場を管理する専門スタッフを配置し、映画館のエリアに入るスタッフは必ずマスクを着用する。トイレ、廊下、通路などの公共スペースや館内の椅子の手すり、3 Dメガネといった観客が直接触れる物を消毒することも必要だ。観客にはマスク着用と、指定席への着席を義務付ける。
一方、毎年大きな話題を呼び人々から注目される上海映画祭に関しては、今年はコロナウイルスの影響で延期していたが、7月25日に開幕することが今日に明らかになった。しかし、開会式と閉幕式やレッドカーペットショーなどのイベントは、行われない可能性が高いという。
(編集:范易成)