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空港連絡線工事は順調 開通後は虹橋-浦東が片道40分に

2020年 6月 9日9:44 提供:東方網 編集者:王笑陽

 昨年末に着工した空港連絡線は現在、工事が順調に進んでいる。上海の虹橋国際空港と浦東国際空港の間は現在は地下鉄2号線で繋がっているが、片道90分もかかる。しかしこの空港連絡線が開通すれば、所要時間は40分に大幅に短縮される見込みだ。

6月3日、空港連絡線工事現場

 上海市交通委員会によると、新型コロナの影響にも関わらず工事は今年の初めから着々と進んでいて、2024年に完工する見通しだ。全長は68.6キロメートルで、虹橋駅、七宝駅、華泾駅、三林南駅、張江駅、ディズニーリゾート駅、浦東空港駅、浦東空港規劃ターミナル駅、上海東駅の9駅が設けられる。運行速度は都市間鉄道(時速200km)以下、地下鉄(時速80km)以上で、最高時速は160kmに設定される予定だ。

 現在建設中の華泾駅の深さは地上から100メートル以上もあり、上海のすべての駅の中で最も深い場所に造られるという。