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中日書画芸術翻訳交流講座が上海で開催

2020年 6月 5日17:30 提供:東方網 編集者:範易成

 6月3日、上海金橋碧雲美術館において、「中日書画芸術翻訳交流講座」が開催された。講座を開いたのは、中日2カ国語に精通する上海市人民対外友好協会の兪彭年元副会長(83)である。兪彭年元副会長はこの1カ月、上海市在住の書画家である張国恩氏の作品50点に記された故事成語や典故、古詩を日本語に翻訳し続けてきたが、今回の講座では、この翻訳を通じて得た経験や感想などが来場者に伝えられた。

 張国恩氏は新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっている期間中、自らの筆を懸け橋として困難を乗り越える勇気を人々に伝えようと、50点の作品を心を込めて制作した。そしてこれらは現在、「暮らしを共にしてお互いに見守り助け合う 書画作品展」と題されて、上海金橋碧雲美術館で展示されている。展示会の終了後、これらの作品は感染症流行期間中に中国を支援した日本の地方自治体、機関、企業、個人に贈呈される計画だ。 

(編集:f)