ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 上海

今年最初の台風の影響で上海に「風雨雷」が襲来

2020年 5月 13日13:24 提供:東方網 編集者:曹俊

  今年第1号の台風「ヴォンフォン(英語名:VONGFONG)」が、5月12日午後8時に北西太平洋の沖で発生した。その影響で、今週の後半には上海に「風雨雷」の3点のセットが襲来する可能性が高まった。

 5月12日午後11時時点、台風1号の中心はフィリピンマニラ沖の北緯11.4度、東経128.9度にある。中心の最大風速は8級(18メートル/秒)、中心の最低気圧は998ヘクトパスカル、7級(風速13.9~17.1メートル/秒)圏の半径は150~200キロメートルとなっている。現在時速10~15キロのスピードで北西方向に移動しており、15日夕方から夜にかけて、フィリピンに上陸する可能性がある。その後、東北方向に移動し、中国台湾島の東方沖で弱まって消えると予想される。これからの二日間、台風による中国海域へ影響はないと見られている。

 14~15日の上海はおおむね雨で、一部では雷や突風、短時間の大雨があるかもしれない。14日の最高気温も24℃まで下がりそうだ。今日以降日曜日まで、にわか雨も予想されている。

 例年では、第1号台風が名付けられるのは3月20日前後だが、到来する時期は早い時もあれば遅い時もある。1951年以降の気象データによると、台風1号が5月1日より後に発生したのは12年だけであり、80%が5月1日より前に発生している。

(編集:曹 俊)