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2020年 5月 11日16:57 提供:東方網 編集者:範易成
東方網11日付:新型コロナウイルスの感染拡大により閉園していた上海ディズニーが、5月11日、107日ぶりに再開した。再開に当たっては新型コロナウイルスへの防疫対策として、入場者数の制限やチケットの予約購入などの措置を講じている。世界各地で休業が続くディズニーであるが、上海ディズニーは世界で最初に再開されたディズニーとなった。
11日朝8時30分、上海ディズニーの入り口では小さな歓迎式が行われた。ミッキーマウスとドナルドダックなどの人気キャラクターが勢ぞろいして、久しぶりのお客を華やかに出迎えた。
上海ディズニーリゾートによると、再開しても最初のうちは入場制限や事前予約制、体温測定、マスク着用などの対策を取る。チケットはインターネットで販売し、購入者は実名と身分証明証番号などを登録。子供遊園地やショー、キャラクターとの記念撮影など、人と人が頻繁に接触する可能性のある施設やイベントはまだ開放しないことにしている。
現在、上海ディズニーでは一日の入園者人数を過去の20%程度に制限している。閉園前の来場者は一日約8万人であったが、今日の入場者数は2万人ぐらいとみられる。
一部の人気施設やイベントはまだ開放していないが、11日の待ち時間は前より大幅に減少した。以前は2~3時間は並ばなければならなかった人気アトラクションも、わずか5~10分で入ることができた。