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登校再開の生徒へアドバイス=張文宏教授

2020年 4月 30日14:35 提供:東方網 編集者:曹俊

  中国上海市新型肺炎医療専門家チームのリーダーで、復旦大学付属華山医院感染科主任の張文宏医師は、新型コロナウイルスとの戦いで中国のインターネット上で高い人気を誇っている。この張文宏医師が編集したコロナウイルス予防マニュアルの日本語版が、先日日本で出版された。そして29日、これに次ぐ、『新型コロナウィルス常態化での健康的生活へ、張文宏教授からアドバイス』という新しい本が上海で発売された。 

登校再開の生徒のみなさん

 ◎毎日、健康モニタリング、行動報告、体温測定などの防疫措置をしっかり行いましょう。

 ◎手の衛生に心がけてください。食事の前、トイレの前後、外から帰った時、スポーツ用具や学校のパソコンといった共用の物品や動物に触れた後、目など感染しやすい部位に触れる前、汚染物に触れた後などは手を洗わなければなりません。洗浄液や石鹸で手を洗うのはもちろん、アルコールを含む消毒液を使うのもいいでしょう。

 ◎登校の時は人との距離を1メートル以上にキープしましょう。閉鎖的で人が密集している場所や近距離(1メートル以下)の場合は、マスクを着ける必要があります。

 ◎学校の食堂で食事をする場合、時間を分けて食べましょう。

 ◎寮は定期的に掃除し、個人の衛生管理をしっかり行いましょう。

 ◎教室、寮、図書館、実験室などの様々な場所で、通風と換気を徹底しましょう。

 ◎病気になった人への差別やいじめはいけません。互いに思いやり、助け合いましょう。

 ◎学んだことを家族や友達に伝えてください。

(編集:曹 俊)