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上海地下鉄、新たに51駅で体温チェックを実施

2020年 2月 6日17:11 提供:東方網 編集者:王笑陽

 上海地下鉄は、2月6日から新たに51駅で乗客に体温チェックを実施することを発表した。3日から体温チェックを行う9駅と合わせ、これで合計60駅で体温測定を実施中だ。

 上海地下鉄によると、体温が37.3以上と測定された乗客を対象に、個人情報の登録を要求している。中でも14日間以内に湖北省への旅行歴がある人や、感染が確認された患者との接触歴がある人は、すぐに駅内の隔離エリアに移動し、体温を再び測定してから医療機関に行って検査をすることとなっている。一方、体温が37.3以上で、14日間以内に湖北省への旅行歴も感染者との接触歴のない人は、地下鉄の利用は一時禁止され、早めに健康チェックを受けるようにと注意される。体温測定や情報登録に協力せず、公共秩序と安全を脅かす疑いのある人に対しては、駅は直ちに公安機関に報告する可能性がある。

 また、上海地下鉄は乗客が地下鉄を利用する際、必ずマスクを着用するよう呼び掛けている。マスクをつけていない場合には、乗車が一時禁止される可能性がある。

2月6日から体温チェックを実施する51駅