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上海

日本映画週間の開幕式が上海で開催 井上真央、YOSHIKIなど登壇

2019年6月17日 15:10
 提供:東方網 編集者:王笑陽

 『コンフィデンスマンJP』の田中亮監督や、『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』の前田哲監督をはじめ、『乱反射』の主演女優·井上真央、X-JapanのYOSHIKIなどの豪華ゲストを迎えて、「2019 上海·日本映画週間」の開幕式が16日に、上海の曹楊影城で開催された。

曹楊影城に集まった来場者

 午後1時には曹楊影城の前に大勢の人が集まり、セレモニーを首を長くして待った。

特別ゲスト·石坂ひかる

 セレモニーのはじめに、特別ゲストとして歌手の石坂ひかるが登壇し、2016年に大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』の主題歌『なんでもないや』を歌って、会場の気分を盛り上げた。

挨拶する在上海日本国総領事館の磯俣秋男大使

 そして、在上海日本国総領事館の磯俣秋男大使、上海電影(集団)有限公司の馬偉根副総裁が登壇し、日本映画週間の開幕への祝辞を述べた。

 磯俣秋男大使は、「日本映画は中国の皆様が日本を訪問するきっかけの一つになっています。2018年に日本を訪問した中国人旅行客は838万人でした。日本観光庁の調査によると、訪日外国人の旅行客の約5%は、映画やアニメの撮影地の訪問を目的とするものです」、と紹介して、映画が両国の文化交流のきっかけとなり、友好をずっと牽引して欲しいという思いを述べた。

 馬偉根副総裁は、「今年は日中青少年交流推進年で、とても有意義な一年となります。子供たちが小さい頃から友情を深めて交流を行うことは、その後の長年にわたる両国の文化交流に大きな役割を果たしていくことになると思います」、と述べた。

挨拶する上海電影(集団)有限公司の馬偉根副総裁

 その後、田中亮監督、前田哲監督や女優の井上真央、X-JapanのYOSHIKIなどのゲストが次々と登壇した。日中映画祭公式応援キャラクターLALALACOCOも初めて登場した。

田中亮(左)、井上真央(中)、前田哲(右)

YOSHIKI

 YOSHIKIは司会者から朝から待ってきたファンがいると聞かされると、「また上海に来られてとても嬉しいです。上海でコンサートを開いて、皆さんと再会したいと思います」、と語った。そして壇上から熱心なファンたちに対して、「上海で美味しい食べ物といえば何が一番おすすめですか?」と質問。観客席からはすぐに「焼き小籠包!」、「ザリガニ!」と返事する声があちこちで上がり、雰囲気は頂点に盛り上がった。

YOSHIKIとファンたち

(編集:W)