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【中日対訳】華東輸出入商品交易会開催、日本館が高品質の商品を出展

2017年 3月 1日17:01 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

  

 中国華東地区で最大規模の国際総合交易展、「中国華東輸出入商品交易」が1日、上海新国際博覧センターで開幕した。日本、韓国、オランダ、オーストラリア、イラン、中国香港などの13カ国と地域から、3800社以上が出展し、史上最高を記録した。今回はこれまでのアパレル、紡績類、アクセサリー·ギフトエリアの他にも、美容器具を中心とした美容館も増設された。展示会は5日まで行われる。

  

 ビジネスガイド社(上海)が主催·運営する日本館が華東交易会に出展するのは4回目で、今年のテーマは「モダンライフスタイル」である。46社が68ブースで出展し、日本の伝統工芸品、健康·美容関係など多彩な商品を紹介している。

  

 北海道食品ブースに出店している、上海由商進出口有限公司の森はるか氏は、「日本の農林水産省は輸出促進プロジェクトを行っていて、日本の上質な商品の輸出に大きな期待をかけている。我々は北海道の食品資源を持っているので、今回協力して北海道の食品のPRを行うことになった。北海道の3大お菓子ブランドの1つである『柳月』の人気バウムクーヘン『三方六』や『月ふわり』、北海道酪農ビスケット、アイスクリーム、バター糖、調味料など、中国市場では発売されていない商品30数種を出展した。」と述べた。また「華東交易会日本館という場を借りてより多くの協力相手を見つけ、まだあまり知られていない北海道の商品を、中国人に紹介したい。」とも述べた。

 2回目の出展となった皆逸希国際貿易(上海)有限公司は、高機能性レンズを採用したIRUVサングラスを出展した。SOL&TRICK貿易コーディネーターの上野寿重氏によると、これは紫外線とブルーライトをカットできるだけでなく、近赤外線も防げるので、日本のアマゾンでの売れ行きが好調とのことだ。

 ビジネスガイド社(上海)の張勇総経理は、「今回の展示会には、日本国内にある数多くの有力企業を出展に誘った。この場が売り手、買い手の双方にとってビジネス協力を促成するものとなるよう期待している。」と語った。

  (曹 俊)