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ChinaJoy2016: パン·エンタテイメントのプラットフォームを創造

2016年 8月 9日9:58 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 中国最大のゲームショー·ChinaJoy2016が7月28日~31日、上海新国際博覧センターにて開催された。今年のテーマは「ゲーム新時代、パン·エンタテイメントを抱く」である。ChinaJoy委員会秘書長、MGEA連盟秘書長、上海漢威信恒展覧有限会社総経理の韓志海氏は東方ネットの独占インタビューを受け、中国におけるパン·エンタテイメントの将来を語った。

 特徴は「広範囲エンタメ」と「VR」

 韓氏によると、ChinaJoyの展示面積は昨年の12万㎡から今年は14万㎡に増え、7000作以上のゲーム作品が登場した。同時に今年は「パン·エンタテイメント」(広範囲エンタメ)のプラットフォーム創造を目指して、映画、アニメ、コミック、ネット文学、音楽など、デジタルエンタテイメントに関連する様々な内容をカバーしたことが特徴として挙げられる。

 更にVR(仮想現実)も今回の特徴である。併催されたハードウェア関連のイベント「e-Smart」の展示館ではさまざまなイベントが行われたので、来場者はきっとサプライズの連続だっただろうと語った。

 広範囲のエンタメのモデル転換と調整

 韓氏はChinaJoyのモデル転換に言及し、次のように述べた。ChinaJoyはIPがベースで、ゲームをメインとするクロスプラットフォーム型のパン·エンタテイメントを目指している。現在、展覧会やサミットやイベントでは様々なレベルアップと調整を行っている。ChinaJoyは中国国際デジタルエンタテイメント展示会(BToCとBToBを含む)をコアとしながら、同時に中国国際アニメ·コミック及び周辺グッズ展覧会(C.A.W.A.E)、中国国際デジタルエンタメサミット(CDEC)、中国ゲーム開発者大会(CGDC)、グローバルゲーム産業サミット、グローバル電子競技産業サミット、二次元産業サミットなどといった「パン·エンタテイメント」シリーズのイベントを同時に開催している。