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米ロが互いに「挑戦」 「爆弾の母」と「爆弾の父」はどちらが優位に立つか?

2017年 9月 19日10:38 提供:新華網日本語

新華網北京9月19日 央視網の報道によると、ロシアとベラルーシは15日、合同軍事演習「ザーパド2017」をスタートさせた。ロシアは再三、この軍事演習は「極めて防衛的なものだ」と主張しているが、北大西洋条約機構(NATO)は依然として緊張状態にある。NATOはロシアとベラルーシの軍事演習に警戒すると同時に、スウェーデンでの「オーロラ」と名付けられた軍事演習に参加した。

  ロシアとベラルーシ「今年最も重要な武装演習」

今回の軍事演習は14-20日まで続き、ロシアとベラルーシの6カ所の訓練場で実施される。テーマはロシアとベラルーシ両軍の連携を訓練し、ロシア・ベラルーシ連盟の軍事安全を保障することだ。演習に参加する将兵は1万2700人に上り、約70機の航空機、250台の戦車、200門の各種火砲と10隻の軍艦を投入する。ロシアのショイグ国防相は、今回の演習を「今年最も重要な武装演習だ」と称した。

  西側:これは「戦略による脅迫だ」!

今回の軍事演習に関する情報が発表されると、NATO諸国からの緊張を引き起こした。西側の多くの国々で、軍事演習の実際の人数や背後の意図について様々な推測がなされた。

米欧州陸軍のベン・ホッジス司令官は、ロシアとベラルーシの「ザーパド2017」合同軍事演習は、「トロイの木馬」のようなもので、ロシアによるベラルーシでの軍事装備配備のカモフラージュではないかとの見方を示している。