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(切磋琢磨の5年)改革の主体枠組を確立——党十八大以降の改革の全面的深化の成果を総括

2017年 8月 11日9:06 提供:新華網日本語

新華網北京8月11日(記者/胡浩、羅争光)困難だからこそ勇敢さや毅然とした態度が際立ち、たゆまず続けるからこそ貴重である。中国共産党第十八次全国代表大会(十八大)以降、習近平総書記を中心とした党中央指導部は困難を恐れず前進を続け、確固として全面的な改革の深化を進めてきた。基礎をしっかりと固め、骨組みをしっかりと立てて、改革を全面的に深化させるための主体枠組を基本的に確立した。

  出航:切磋琢磨再び長い道のりへ

時代は荒波のように激動している。歴史と未来が交差する地点に立ち、強い使命感を抱いた中国共産党は、偉大な復興の夢を抱く中華民族を率いて、新たなる偉大な征途についた。

帆を揚げ船旅を始めるにあたり、方向はきわめて重要である。

様々な考えや物事が入り乱れる改革の任務や、かつてない巨大な改革のプレッシャーに面し、習近平総書記は自ら中央全面深化改革指導チームのリーダーを担当し、業務規則の制定から専門チームの設立、改革計画の審議や改革進展報告の聞き取り、改革任務の配置、改革方法の指導まで、終始全体を把握し、計画統括を行い、改革の航程を導いて来た。

3年以上にわたる努力を経て、代表的で重要性を備えた重大改革計画が発表、実施され、重点分野や基幹段階における改革措置が飛躍的な成果を挙げ、重要な理論や制度、実践における革新の成果が現在形成されつつあり、改革の全面的深化の主体枠組は基本的に確立されたと言える。

  波をかき分け突き進む:難所に勇敢に挑戦し、壁を打ち破る

基礎固めから骨組を立てる段階に至るまで、改革の全面的な深化は主要な問題点をしっかりとつかみ、問題の方向性を堅持して初めて、重要な進展を実現することができる。

青い空と緑の大地、そして綺麗な水のある美しい家を持つことはすべての中国人の夢であり、中華民族の偉大な復興という「チャイナドリーム」の重要な構成要素でもある。この夢を実現するためには、GDPだけに頼った政治上の業績の考え方を打破し、目先の利益だけを追い求めるという思想の「霧」も打ち払わなければならない。

問題に本気でぶつかっていく勇気と、躊躇せず犠牲も厭わない決意を持って初めて、改革は勇敢に前に進むことができる。十八大以降、エコ文明建設の関連文書が次々と発表され、グリーン発展やグリーン生活の推進が計画されてきた。2016年だけでも、中央深化改革チームが審議し可決したエコ文明建設の関連文書は20件を超えた。源における厳重な防止、過程の厳格な管理、違反の厳格な処罰というエコ文明制度体系は徐々に整いつつある。

  遠い航程:重点を押さえて全体を掌握し、民生に恩恵を

改革は、物事の重点を押さえて全体を掌握する必要がある。人民を中心とした発展思想を堅持して、改革の深化は、人民の生活改善や福祉の向上をすべての業務の出発点、及び足がかりとするのである。

「過去数年、党中央指導部は民生に益する一連の重大改革措置を実施し、人々から高い評価を受けた。肝心なのは着実に実施し、効果を上げることである。」中央深化改革指導チーム第33回会議は、人民が最も関心を持ち、最も直接的で最も現実的である利益問題を把握し、改革措置の効果を十分に発揮し、ある種の利益をあげる事により人民が得られる満足感を高めることを強調した。

万里の征途は困難が多く、責任は重いが歩みを進める。

改革の全面的深化の主体枠組は基本的に確立され、改革の流れはますますはっきりとしてきた。中国人民の偉大な夢を乗せた船が波をかき分け突き進むために、絶えることない大きな原動力を与えることだろう。

(新華社より)