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評論:習近平主席が「中国の名刺」を世界にアピール

2017年 7月 6日14:36 提供:新華網日本語

新華網北京7月6日ベルリンではここ数日、中国のジャイアントパンダ「夢夢」と「嬌慶」の到来で、街中が興奮に包まれている。姿形が愛らしい「国宝」ジャイアントパンダは、全世界で無数の愛好者がいるため、疑いなく人気の高い中国の名刺になっている。

世界が受け取る中国の名刺は、ジャイアントパンダだけではない。習主席は次のように感慨深く語った。「多くの国を渡り歩き、交渉が最も多い協力プロジェクトの一つは高速鉄道だ。」また、中国の原子力発電、中国医薬,古典名著、書道、景泰藍などのそれぞれの「名刺」から、中国を肌で感じ、中国の文明の窓を読み解くことができる。

「中国の名刺」を通じて、人々は平和で友好的、開放された包括的な中国を見ることができる。今日、多くの国の人々がジャイアントパンダと聞けば、中国の平和と友好のイメージを脳裏に浮かべる。それは中国のソフトパワーを生き生きと体現している。

「中国の名刺」を通じて、人々は懸命に刷新に取り組み、活力に満ちた文明的な現代国家を実感する。

「一帯一路」沿線20カ国の青年が挙げた中国の「新四大発明」を覚えているだろうか。千年にわたり伝承された紙、印刷、火薬、羅針盤から、新時代の高速鉄道、支付宝(モバイル決済)、シェア自転車、ネットショッピングの四大発明という新しい定義は、一つの文明古国の現代化の新しい姿を映し出している。今日、中国について、インドネシア人はジャカルタ・バンドン高速鉄道を連想し、日本と韓国のビジネスマンは支付宝を想起し、シンガポール人はシェア自転車に注目し、英国人は中国の原子力発電を語り、米国人は雑誌の表紙に手っ取り早く量子科学実験衛星「墨子号」を載せる。

これらの変化に多くの中国人は「日常的で自覚していない」かもしれない。中国で生活する外国人はかえって強い感銘を受けている。最近、中国で暮らして10年になるドイツ人のネット有名人、アフさんは、メルケル首相に宛てた書簡で、ドイツが中国のモバイル決済の成功例から学ぶことを強く呼びかけた。中国という土地に根ざしてはじめて、奥深く力強い時代の脈動を把握できる。

世界は前進し、中国も変革している。中国の名刺はより一層、人目を引き、中国のエピソードはより鮮やかだ。時代とともに進化しながら中国を見る、全面的かつ客観的に中国を見てはじめて、真の意味で中国を読み解くことができる。

(新華社より)