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総述:持続可能な開発の実践への中国の決意と承諾に「賛」 ——国際社会は李克強総理の2030アジェンダ・テーマ座談会の重要談話を積極的に評価

2016年 9月 22日14:51 提供:新華網日本語

新華網北京9月22日中国国務院の李克強総理は現地時間19日午後、ニューヨークの国連本部で「『持続可能な開発目標』(SDGs):我々の世界を変革するために共同で努力する——中国の主張」座談会を主宰し、重要談話を発表した。李克強総理は持続可能な発展を推進することは、各種の世界的な問題を解決する抜本的な策であり、持続可能な開発のための2030アジェンダを推進するカギは着実な行動を起こすことにあると強調した。

国際社会は次のように認識している。中国は2030アジェンダの着実な実行において模範的な役割を発揮し、中国の智慧で貢献し、大国の責任感をアピールした。2030アジェンダを実践する中国の決意と承諾は、世界の持続可能な開発事業のために力強いエネルギーを注入した。

  発展構想を刷新、中国の実績を「賛」で評価

世界銀行のキム総裁は、次のように指摘した。過去30年余りに、中国は成功に6億人余りを貧困から離脱させたが、これは世界の歴史でも例がない。世界銀行は中国がグリーン投資を増加し、持続可能な都市を建設し、新しい経済駆動を探し出し、医療改革に継続して取り組むことに期待する。

インドネシアの政治アナリスト、『印華日報』(InhuaDaily)の李卓輝編集長は、過去十年余りに、中国が持続可能な発展において取得した最大の成果は貧困扶助活動であり、全世界の発展途上国の貧困削減のために、模範的な役割を担っていると分析する。

イラン・ベヘシュティ大学の中国文化言語学のファハド教授は、私の見る限り、中国は本国で貧困を削減し、義務教育の推進などで大きな進展を遂げただけでなく、世界の持続可能な発展の提唱者及び推進者でもあり、発展途上国に対し友誼の手を差し伸べてきたと述べた。

  実行の決意が顕著に表れる、中国プランに注目が集まる

第71回国連総会のトムソン議長は中国が2030アジェンダで提示された国別プランを着実に実施し、中国が政府のハイレベル層において持続可能な発展などの各項目の事務を承諾したことは「大いに励まされる」と賞賛した。

ロシア戦略研究所、アジア国家研究センターのウォルホンスキー主任は『持続可能な開発のための2030アジェンダ国別プラン』は持続可能な開発のプロセスを推進する中国の決意が顕著に表れており、各発展途上国が共同発展を促進するためにプラスになる有力な計画だと述べた。

仏紙『ル・モンド』は中国はグリーン金融の発展の推進において『世界トップクラスに位置』していると評じた。同紙はまた、中国がこのほど、発表した『グリーン金融システム構築に関する指導的意見』は、「世界で初めて総合政策を通じたグリーン経済のモデル転換を提唱した。」と指摘した。

  南北のエネルギーを結集し、中国の経験を共有

シンガポール南洋理工大学、ラジャラタム国際研究院のエイ・スン・オ高級研究学者は、次のように述べた。中国はインフラ建設と投資などを通じて、多くの発展途上国の貧困削減の支援に努めてきた。今後にかけて中国が対外投資、インフラ建設などで継続して持続可能な発展の方向を堅持することを希望する。

世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は、中国は南南協力、北南協力、三角協力(即ち、2カ国、若しくは多数の発展途上国と先進国、又は国際機関が展開する発展協力)の推進を通じて、持続可能な開発目標の実施を促進したとして、中国のやり方を高く評価した。

ウォンティエ(音訳)ASEAN副事務総長は、ASEAN諸国は中国と相互接続やインフラ建設などの面で非常に強い相互補完性を持っており、ASEAN諸国は中国や国連機関と協力を強化し、持続可能な開発のための2030ジェンダを共に着実に実施し、地域の発展と繁栄を促進できるよう期待しているとの見方を示している。

南アフリカ・ヴィットヴァーターランド大学(University of the Witwatersrand)社会科学・国際関係学部のシェルダン教授は、アフリカと中国の協力は長年にわたりアフリカの国家教育やインフラ建設、工業化などの面に大きな後押し的役割を持ち続けてきたので、アフリカ諸国はチャンスを把握し、中国が推進する持続可能な開発のためのプロセスに加わらなければならないと指摘する。(参加記者:包雪琳、倪紅梅、史霄萌、劉洪徳、黄澤民、趙熙、韓冰、應強、周檬、陳瑤、魏良磊、穆東、楽艶娜、陶軍、李穎、金正、桂涛、季偉)