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(新華国際時評)「一帯一路」及び「杭州共通認識」は巧みに調和している

2016年 9月 8日18:19 提供:新華網日本語

新華社北京9月8日(新華社記者/韓墨) 20カ国・地域グループ(G20)杭州サミットが幕を閉じ、我々はまた「一帯一路」構想の提唱から3周年を迎えた。杭州サミットの成果を深く分析すると、「杭州共通認識」の内包とシルクロード精神は巧みに調和し、さまざまな色と光を相互に放っていると言うことが可能で、社会を繁栄させ、人々が穏やかに暮らすことができる東方の知恵と度量の広い中国の気概を含んでいることが容易にわかる。

「杭州共通認識」をいかにして着実に実施するのか。「一帯一路」建設の推進が重要な支点になることは疑いない。共通認識を実践に転化し、十分に貴重な前進のエネルギーを結集させ、良識と実践を一致させ、協力とウィンウィンを実現する国際規範を完成させる。

「一帯一路」構想は動力ポンプで、多層のイノベーションを通じて世界経済に新しい活力を注入する。杭州サミットはマクロ経済政策協調の強化及びイノベーション成長方式を重要議題に入れている。「一帯一路」建設自体が発展メカニズムと協力モデルの重大なイノベーションであり、政策の疎通の強化は主題に盛り込むべき意義深い内容だ。

「一帯一路」構想は触媒であり、国際貿易投資の「火力」を強め、開放型世界経済を推進する。杭州サミットは貿易と投資の2大エンジンを再起動することで、「一帯一路」構想がその方面で先天的な優位性を備えるように呼びかけている。

「一帯一路」構想は連通管であり、沿線諸国の繁栄と発展を緊密に結びつけ、包括と連動式の発展を促進する。杭州サミットは初めて発展問題を世界のマクロ政策の枠組みにおける際立った位置に据えた。

「一帯一路」構想は種蒔機で、世界経済ガバナンスを改善するために、中国の理念と中国プランを提供する。現在の世界の構造は深刻に変化し、世界経済は深層から調整されており、杭州サミットは世界経済ガバナンスが時代とともに前進し、時勢に応じて変化するように呼びかけている。「一帯一路」構想はまさに中国が自国の発展経験と国際協力の大きな流れから出発し、世界に捧げる重要な公共製品と言える。

(新華社より)