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総合:海外の世論が中国の国防・軍隊改革の深化に関する取り組みに注目

2015年 11月 30日16:26 提供:新華網日本語

  

  今月の24日から26日にかけて北京で行われた中央軍事委員会改革工作会議で、習近平主席は重要演説を行い、改革・強軍の戦略を全面的に実施し、中国の特色ある軍隊強化の道を揺るぎなく進むと強調した。海外の世論は、中国の国防・軍隊改革の深化という重大な取り組みに対し高い関心を持ち、中国が国防と軍隊改革に関する取り組みを効果的に実行することは、軍隊の戦闘力や効率を向上させる見通しで、中国が世界の平和、安定を維持するために、更に大きく貢献することを期待すると普遍的にみなしている。

  シンガポール『聨合早報』は、改革では世界の先進的な経験が参考にされ、開放的な理念の導きのもと、世界の先進国の経験を吸収することは、一度の真の意味での国際レベルに達した改革だといえるだろうと指摘する。

  ロシアメディアやアナリストは次のように指摘する。中国は軍隊員を削減すると同時に、軍隊建設の質をより重視するだろう。中国は部隊の編成構造の最適化、軍隊の戦闘力の向上、兵員の素質の強化といった面で力を入れ、精鋭な作戦部隊を作り出す見通しだ。

  ロシアの専門家は、国防と軍隊改革は中央軍事委員会による各軍区、各軍種の統一的な調和や指揮及び管理を大いに強化させ、また現代化した武器装備の効果的な使用に役立つものと分析している。

  米国『ニューヨークタイムズ』の報道は、中国による国防と軍隊改革の深化という計画が、中国の軍隊改革の推進における広がりを際立たせたことは、中国軍隊が重点を伝統的な陸軍からより柔軟的で、凝集力をもった軍隊に転換させるために更に重大な一歩を踏み出したことを示していると伝えた。

  ロイター通信、日本の共同通信社、『産経新聞』『東京新聞』などの海外メディアは、いずれも中国の国防と軍隊改革のニュースをタイムリーに報道し、中国の軍隊改革の目的は、軍隊の戦闘力を強め、軍隊の質と効率を改善することにあるとみなしている。

  (新華網日本語)

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