ようこそ、中国上海!
最新バージョン

Home >> 新着 >> 評論

中日韓首脳会談、「共同宣言」は最後の調整へ

2015年 10月 30日16:38 提供:新華夏 編集者:章坤良

 韓国大統領府は28日、韓中日首脳会談は11月1日に青瓦台(韓国大統領府)で開かれると発表した。日本も開催について確認している。

 韓国メディアによると、会談後発表されると見られる「共同宣言」の内容は豊富だ。確認された10月31日の中韓首脳会談のほかに、韓日は朴槿恵(パク·クネ)大統領が日本の安倍晋三首相と11月2日に会談すると28日に発表した。多数の韓国メディアはこの会談に対して楽観視していない。韓国紙「文化日報」によると、会談は「内容より形式」だと指摘する。日本側が期待する安倍首相のための特別昼食会は韓国側は行う予定がないとみられる。

 韓国紙「中央日報」の28日付記事では、韓中日首脳会談後発表される「共同宣言」について、最後の調整が行われている。韓国政府高官によると、宣言は三カ国協力基金の設立を公表する。「民間では、各分野に及ぶ韓中日協力が進んでおり、三カ国とも、こういう協力を制度化させる財政基盤を打ち出すときだと見ている」。

 報道は、韓国外交部関係者の話を引用し、「共同宣言」は歴史認識に重点を置き、今は正しい歴史認識の重要性を強調する関連内容を作成していると伝えた。

 2013年に開かれるはずの三カ国首脳会談は、韓日対立、中日対立のため開かれなかった。「今回、首脳らがようやく一堂に集まるので、『共同宣言』に首脳会談定期化に関する内容を付け加え、三カ国協力の復旧を象徴する」。 韓国紙「文化日報」によると、慰安婦問題に関する安倍首相の固辞が原因で、首脳会談は30分間しか続かないと見られる。