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茅台酒がロシア市場に進出、エリツィン氏とプーチン氏も愛飲

2015年 10月 15日16:07 提供:新華夏 編集者:章坤良

  米ブルームバーグの報道によると、13日に、貴州茅台集団公司の代表がロシア·モスクワで、「ロシアにおける茅台酒の販売価格は1本当たり約900元、中国市場での価格と同じだ」と説明した。ロシア酒類市場研究センターの責任者によると、茅台は富裕層に好まれる高級酒であり、市場に進出するタイミングはあまり重要ではないという。クレディ·スイスの報告によると、ロシアの100万ドル以上持つ資産家は9万2000人に達した。

  報道によると、中国の腐敗取締運動はぜいたく品需要を抑える情況下で、貴州茅台は海外市場に目を向け始めた。袁仁国総裁はモスクワで行われた発表会で「ロシアは中国と同様にアルコール度数の高い酒類を愛飲している」と述べた。

  茅台はアルコール度数が高く、高粱など穀物の発酵を経て醸造されたもので、中国建国以来ずっと外交分野に用いられている。袁仁国総裁によると、ロシアのエリツィン氏とプーチン氏も茅台を飲んで気にいったという。ただ、茅台がロシア市場で発売される明確な期日については明らかにされなかった。