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中米関係の前進を推進し 世界の平和と発展を助力する――国際社会が習近平主席の訪米の成果について熱く議論

2015年 9月 28日15:24 提供:新華網日本語

  

  9月22日から25日にかけて、中国の習近平国家主席が米国を公式訪問した。今回の訪問に対し、国際社会は次々と評論を発表し、今回の訪問が中米関係の発展を力強く推進し、また地域および世界の平和と発展のために新たな原動力を注ぎ込んだとみなしている。

  

  米国のキッシンジャー元国務長官は次のように述べている。習主席の今回の訪問中にシアトルで行われた重要な論述は、政治、経済、インターネット、安全、外交といった非常に広範な分野をカバーしており、重大な意義を備えた政治的な公示で、最も根本的な角度から中国の指導者による国を治める理念を明らかにし、協力の総基調を体現させ、また中国の最高指導者が中米関係の発展に取り組む誠実な態度を表現した。よって、米国の民衆や政界、ビジネス界、学界に対してきっと「非常に、非常に重要で」積極的な影響を生み出すだろう。

  ロシア戦略研究所アジア研究センター主任のVolkhonsky氏は、次のように述べている。習主席が提起した協力・ウィンウィンを核心とする新型の国際関係という理念は、習主席の今回の訪問で詳しく述べられた主張の中から十分な理解を得ることができる。現在の世界の多極化や地域協力のプロセスは明らかで、各当事者の求めるところは異なっており、利益の交錯は復雑だ。これらは各国に交流において平等原則を重視させ、協力の中で共通の利益を求め、意思疎通の中で理解と相互信頼を増進し、また対話の中で二国間関係の向上を促進させることを求めているのだといえる。

  パキスタンのイスラマバード世界事務委員会のハリド・マフムード委員長は、習主席は訪問中に、中米の経済・貿易協力の本質は 互恵・ウィンウィンだと指摘していた。習主席の訪問中に中米が二国間協力の方面で獲得した実務的成果は、人々を奮い立たせたと述べている 。

  

  

  オーストラリアのケビン・ラッド元首相は、次のように述べた。中米関係は両国と両国の人民に関係するだけでなく、地域と世界の秩序、政治、安全及び世界のビジネスと経済により関係している。世界の秩序は今後にかけて、かなりの程度において中米関係の影響を受けるため、習主席の今回の訪問の成果は大変、重要と言える。

  ガーナ国際関係の専門家、キース・ブルーウェイ氏は次のように指摘した。習主席の米国訪問は歴史的な意義がある。中米の友好は全世界にとってプラスであり、中米関係の向上によって、多数の地域のホットトピックにおいて、より多くの対話のルートが開通される。

  ケニアのナイロビ大学外交学学者のパトリック・マルジー氏は、習主席の今回の米国訪問は世界的に見ても意義深く、世界の政治、経済、平和及び発展などの面に深遠な影響を及ぼすと述べた。

  (新華網日本語)