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日本のネット通販“過剰包装”が中国ネットで物議

2015年 9月 11日11:31 提供:新華経済

 香港の衛星テレビ·鳳凰衛視の東京首席記者を務める李ミャオ(リ·ミャオ)氏が中国版ツイッター·微博で9日、日本のインターネット通販業者の“過剰包装”について写真付きで指摘する書き込みをし、中国のネット上で物議を醸した。

 写真は通販業者が送ってきた大きな段ボール箱の底にビニールで固定された小さな商品の箱が入っている様子を写したもので、書き込みはこんな内容だった。

 「これが日本の包装。過剰包装で資源の無駄、ゴミを増やすだけという批判の声が大きいが、『段ボール箱はリサイクルできるので、資源の無駄にはならない』との意見もある」 この書き込みに寄せられた中国人ネットユーザーたちのコメントを拾ってみる。 「日本人がくれるプレゼントは本当に包装が過剰。それで他国の森林をつぶしているんだから、環境破壊でしょ? これでよく、日本人はエコだなんて言えるよね。昔、日本の飲食店でバイトしたけど食べ残しは多いし、割りばしや使わなかったコーヒーミルクとかも捨てる。スーパーでは消費期限が近い食品が山のように処分されている」 「紙だけじゃなくて輸送力、エネルギーも無駄、これが日本の普通の様子だとしたら、日本人は頭が固すぎる」 「確実に資源の無駄!」 「こんな包装が何の役に立つ? 日本人は細かいところに気が利くというけど、全てのことのやり方が素晴らしいとは言えないと思う」 「もっとぴったりな箱はなかったのか?」 「日本の包装ってこんな感じだよね」 「外側の包装は商品を保護する働きがあるとしても、やり過ぎはダメでしょ」 「輸送の時に同じようなサイズの箱の方が便利だから?」 「不思議」 「日本の包装は運んでもらうのに安心できる」 「つぶれてないね」 「日本は回収システムがちゃんとしてるから、個人的にはこのダンボールは回収されるか再利用に使われることにつながると思う」 「どこが無駄? 日本では紙箱をリサイクルするんだよ。あと、日本人は消費期限の近い食品を大量に捨てるって言うけど、中国みたいに期限を書き換えて売り続ける方がエコだとでも?」