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中露合同軍事演習が頻繁に実施されるのはなぜか

2015年 8月 20日17:05 提供:新華夏

 中露両軍は20日-28日、「海上連合-2015(Ⅱ)」という合同軍事演習を実施する。

 2005年の初実施から今年まで、中露海軍は海上合同軍事演習を5回実施している。年初来2回目となった。海軍軍事学術研究所の研究員で、海軍大佐の張軍社氏によると、中露両国の「海上合同軍事演習」は2012年から実施され、ほぼ基本システム化されている。

 中国と他国海軍との演習を比較すると、中露海軍合同軍事演習の基本システム化の程度は高い。それから、中露両軍の相互戦略信頼感が高いことがうかがえる。中露海軍の合同軍事演習に、実戦という特徴が鮮明だ。水面艦艇と潜水艦との自由対戦のほかに、臨時設置の項目もある。

 張軍社氏によると、演習は相変わらず海上合同防衛を主とし、シーレーンの安全を確保する目的だ。そして、対潜、揚陸などの内容も含まれる。「これらは大国海軍としてもたなければならない基本的作戦能力だ」。