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笑われるのは日本人、反省すべきは中国人··寛容な日本社会

2015年 8月 20日16:24 提供:新華経済

笑われるのは日本人、反省すべきは中国人··寛容な日本社会

日本人が発明した「全自動人間洗濯機」

 中国メディア·光明網は19日、「嘲笑されるのは日本人、反省すべきはわれわれ」と題した記事で、日本人の発想の豊かさを称え、中国も奇抜な発明に対して寛容な社会を目指すべきだと指摘した。

 記事は、日本人が発明した「全自動人間洗濯機」に着目。カプセル式の「人間洗濯機」に横になっているだけで全身をピカピカに洗ってもらえるだけでなく、ボディクリームまで塗ってもらえたり、サウナを楽しめたりもする。日本では「ズボラもここまで来たか」と笑われたが、日本人による奇妙な発明品はこれだけでない。トイレットペーパーを頭に乗せていつでも鼻がかめるという「ロール鼻かみ器」や、ラーメンを食べる時に便利な箸に小さい扇風機が付いた「ファン付き箸」など奇抜なアイデアが光っている。

 こうした発明を受け入れる寛容さが日本社会にはある。珍品も数多いが、いずれも創意と工夫の成果だ。社会全体が奇抜な発明を受け入れ、励ますことがより良い発明を生み出すことにつながる。

 「中国製造」から「中国創造」へと転換を図りたい中国も、発明や創造に寛容な社会になれば、「人人皆創客(1人1人が作り手)」の実現も遠くない、と記事は指摘している。