ようこそ、中国上海!
最新バージョン

Home >> 新着 >> 評論

中日の高速鉄道競争は「抗戦」のわだかまりを捨てるべき

2015年 8月 20日16:12

中日の高速鉄道競争は「抗戦」のわだかまりを捨てるべき

 19日付の中国メディア·中国青年網は、中国と日本と高速鉄道競争について、「抗戦のわだかまりを捨て去るべきだ」と報じた。 中国高速鉄道の海外進出は、常に日本との競争という圧力や「かく乱」を受けているような状態で、中国国内からは新たな「抗戦」との呼び声も聞こえてくるようになった。だが、歴史の怨讐やもめ事は捨て去るべきだ。

 中国高速鉄道は自らの力で新天地を開拓していくしかない。相手が日本であろうが他の国であろうが、ライバルの存在はあって当然。これは避けられないものであり、必ず通るべき道である。

 今年は抗戦勝利70周年。「国辱を忘れない」のは当然だが、何もかも「抗戦」のわだかまりと結びつけるべきではない。世界の高速鉄道市場は大きい。中国も日本も十分に受け入れることができる。海外進出が成功するかしないかは自分次第。ライバルの譲歩や軟弱化に希望を託すべきではない、と記事は指摘している。