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外交部「RCEP発効は多国間主義と自由貿易の重大な勝利」

2022年 1月 5日17:02 提供:人民網日本語版

  

  外交部(外務省)の汪文斌報道官は4日の定例記者会見で、「地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の発効と実施は地域諸国の協力深化に活力を吹き込み、相乗効果を生むものであり、多国間主義と自由貿易の重大な勝利だ。中国は各国と共に、RCEPのメカニズム構築に積極的に参加し、地域の繁栄と世界経済の回復の促進に積極的貢献を果たしていく」と述べた。

  1月1日にRCEPが中国など10ヶ国で正式に発効し、世界最大の人口、最大の経済・貿易規模、最大の発展の可能性を持つ自由貿易圏が正式に発足した。RCEPの役割と影響力について、中国側としてコメントは。

  RCEPは参加15ヶ国全体の人口、経済規模、貿易総額において、いずれも世界の30%を占める世界最大の自由貿易圏だ。RCEPの正式発効・実施に伴い、中国はASEAN、オーストラリア、ニュージーランドなど参加国との間の関税撤廃品目の割合を大幅に増やすとともに、90%以上の物品貿易の最終的なゼロ関税実現という目標に向けて前進することになる。これは域内の貿易成長の巨大なポテンシャルを解き放つことになる。世界の貿易と投資の自由化及び円滑化の推進における重大なステップだ。

  RCEPの発効と実施は、地域諸国の協力深化に活力を吹き込み、相乗効果を生むものだ。関税優遇措置以外にも、RCEPは原産地規則、税関手続,検査・検疫の面で、アジア太平洋地域の経済・貿易ルールの基準を定めた。RCEPはサービス貿易と投資において高水準の開放を約束しており、域内の各種経済要素の移動はよりスムーズになり、産業チェーンとサプライチェーンはより強固なものとなり、発展していく。RCEPによる行政手続きの簡素化と貿易障壁の減少によって、より質の高い、深いレベルの地域経済統合が力強く後押しされることは間違いない。

  RCEPの発効と実施は多国間主義と自由貿易の重大な勝利だ。世界経済の回復と繁栄・発展を実現するには、多国間主義、開放の拡大、イノベーションの共有に頼らなければならない。自国優先、優位性による独占、閉鎖・排他は逆効果にしかならない。ポストコロナの時代においては開放と統合が大勢の赴くところであり、多国間主義と開放拡大こそ正しい道だ。壁の構築ではなく撤廃、隔絶ではなく開放、デカップリングではなく融合が必要だ。これは世界経済ガバナンスの問題の解決に対するRCEP全参加国共通の声だ。

  RCEPの批准手続きをいち早く完了した国の1つである中国は、常に開かれた地域主義を堅持し、揺るぎない決意と的確な行動によって多角的貿易体制を維持し、地域経済統合のプロセスを後押しし、地域貿易・投資の成長を牽引する。

  次の段階において、中国は各国と共に、RCEPのメカニズム構築に積極的に参加し、協定の全体的実施水準を高める後押しをし、地域の繁栄と世界経済の回復の促進に積極的貢献を果たしていく。(編集NA)

  「人民網日本語版」2022年1月5日