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秦剛駐米大使「中米関係の正しい方向性を把握するために力を入れるべき3点」

2021年 9月 2日16:50 提供:人民網日本語版

  

  中国の秦剛駐米大使は8月31日、米中関係全国委員会(NCUSCR)理事会が大使着任を歓迎して催したオンライン行事に出席し、基調演説を行った。新華社が伝えた。

  秦大使は基調演説で次のように述べた。

  中米関係は現在、どちらの道を選ぶかという重大な岐路に立っている。我々は歴史的なチャンスを逸してはならず、ましてや歴史的な過ちを犯してもならない。現実を正視し、大勢を明確に認識し、理性に立ち返り、歴史、両国民、世界に対して責任を持つ姿勢に基づき、中米関係の正しい発展の方向性を把握すべきだ。

  中米関係の改善と発展への道は険しく長い。双方は誤解や誤った判断が衝突や対立に発展するのを防ぐべく努力すべきであり、政治制度や文化、発展段階の異なる2つの大国が、互いを尊重し、平和的に共存する道を模索しなければならない。中米関係の正しい発展の方向性を把握するには、以下の3つの点に力を入れる必要がある。

  (1)双方はボトムラインを明確にし、互いを尊重する必要がある。米国が中国の提示した「3つのボトムライン」と「2つのリスト」を強く重視し、真剣に受け止めることを望む。特に台湾地区、香港地区、新疆、西蔵(チベット)、南中国海などに関わる問題において言動を慎み、中国の主権・安全保障・発展上の利益を尊重し、中国への内政干渉を止め、中国にとってのレッドラインへの抵触や挑戦をしないことを望む。

  (2)双方は対話を維持し、溝を管理・コントロールする必要がある。双方は外交・経済・金融・法執行・軍事当局間の交流や対話を強化し、これらの対話メカニズムを立て直し、建設的な方法で摩擦や溝を適切に管理・コントロールするべきだ。双方は、できるだけ早く両国関係へのダメージを食い止め、中米関係の大局を安定させるべきだ。

  (3)双方は妨害を排除し、協力に焦点を合わせる必要がある。二国間レベルであれ、気候変動対策などグローバルな問題であれ、中米双方は小さな一歩から始めて、関係改善の糸口や協力分野を探ることができる。双方は共に努力して、協力の障害を取り除く必要がある。米国は新型コロナウイルスの起源解明問題における政治工作を止め、中米関係に深刻な損害を与える中国関連法案の議会での審議・可決を阻止するべきだ。今期米議会の開会からわずか半年余りで、中国関連のネガティブな法案260本余りが提出された。「2021年米国イノベーション・競争法案」などの法案は、その多くの内容が中国の真の状況に対する不理解や誤解、虚偽情報、中米の共通利益に対する過小評価に基づいている。これらの法案が成立した場合、中米関係を深刻に揺さぶることになり、米国自身の利益を深刻に損なうに違いない。(編集NA)

  「人民網日本語版」2021年9月2日