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【CRI時評】世界一の感染症流行期動揺国―米国

2021年 8月 18日12:53 提供:中国国際放送局

  

  米国は「人権擁護者」と自らうそぶき、事あるごとに人権の旗を掲げて他国の内政に干渉し、ほしいままに制裁や弱い者いじめを行ってきた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大は、米国自らの混乱、動揺、危機を余すところなく露呈させ、米国式人権の仮面を砕け散らせた。中国の三つのシンクタンクが先ごろ共同で発表した研究報告書は、米国を「世界一の感染症流行期動揺国」とし、その人権を踏みにじり、各所に災いが潜む真相を暴いた。

  社会の動揺は、米国にとって「不治の病」であり、新型コロナウイルスの感染拡大はそれを増幅させた。過去1年余り、米国では暴力犯罪事件が頻発し、今現在、米国の犯罪率は先進国の中で最も高く、多くの発展途上国よりも高い。米国の人種的少数派の人権は今に至るまでさまざまな方面で侵害され、米国の「魂の汚点」は深刻化している。

  米国の底辺の民衆の生活は、多重の要素が重なり合い、極めて大きな圧力を受け、かつてないほどの苦難に耐えている。焦りと無力感が増すにつれて、多くの米国人が心理的な問題を抱えるようになっている。

  しかし、米国の政治家は、国民の苦しみを見て見ぬふりをし、それどころか覇権的な思考の厄災の下で外部に動揺を輸出し、全世界の人々を害している。イラン、ベネズエラ、キューバへの制裁の強化。ウクライナ情勢を巡る扇動や介入。さらには香港、新疆、台湾問題など中国の内政への干渉。米国は、感染症流行下で一方的制裁と干渉主義を大がかりに行い、世界の平和を害し、他国の人権を踏みにじるだけでなく、感染症対策での国際協力をぶち壊し、人道主義の危機に拍車をかけ、「世界の混乱の源」となっている。

  「世界一の感染症流行期動揺国」には他国の人権にあれこれと口出しする資格などない。偽の人権をしまい、感染症対策に力を注ぎ、世界各国が感染症に打ち勝てるよう、しかるべき国際的な道義と責任感を示すべきだ。(CRI論説員)