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中国は新型コロナウイルス感染者を一人も見捨てない=人権白書

2021年 8月 12日17:01 提供:中国国際放送局

  

  2020年3月5日、武漢大学人民病院東院にて撮影。上海複旦大学附属中山病院から湖北に派遣された劉凱医師は、約1か月前に入院した王欣さん(87歳)をCT検査のために移動させる道中、久しぶりの夕日を見せてあげようと立ち止まりました。多くの人を感動させた写真です。

  

  中国国務院報道弁公室は12日、「小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面構築:中国人権事業発展の輝かしい一章」と題する白書を発表しました。

  白書は、「中国は感染症発生の初期段階において、全国の力を結集して空前の規模の救命活動を行った。最も優秀な医師、最も先進的な設備、最も必要とされる資源を全国各地から調達して武漢市と湖北省を支援した。2020年1月24日から3月8日にかけて、全国から医療隊346チーム、医療関係者4万2600人、公衆衛生担当のスタッフ900人以上を湖北省に派遣した。湖北省では新型コロナウイルス感染症の80歳以上の患者が3000人以上、100歳以上の患者では7人の完治に成功した。高齢の重症患者が多く救われたことが、あらゆる命を尊重し保護したことを雄弁に物語っている」と説明しました。

  白書はまた、「全力を挙げて患者を救い、一人も漏らすことなく、一人も見捨てることをしなかった。時を置かずして治療代の保障政策を制定し、患者にとっての費用問題が治療に影響を与えることを防ぐことで、治癒率を最大限に引き上げて死亡率を減少させた。中国はターゲットをしぼった予防・抑制や局地的な応急処理を有機的に結びつけることを常態化し、感染症対策の成果を確固たるものにしつづけた。新型コロナウイルスワクチンの接種を全力で促進し、免疫という防御壁の構築を加速した」と紹介しました。(殷、鈴木)