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中国、ワクチンを世界公共財に

2021年 8月 10日16:30 提供:中国国際放送局

  2021年に入っても、新型コロナウイルスの感染拡大は依然として世界規模で継続し、人類の健康を脅かしています。中国は習近平国家主席が提唱した「人類衛生健康共同体理念」を堅持し、約束を積極的に履行し、ワクチンが全世界の公共財になるべく取り組んでいます。中国は現在までに、外国に累計7億5000万回分以上のワクチンを提供しました。

  習近平主席は昨年(2020年)5月に開かれた世界保健総会で、「中国は、新型コロナワクチンの研究開発が完了し、使用が始まれば、ワクチンを世界の公共財にする。発展途上国でのワクチンの普及と負担可能な利用の実現に貢献する」と約束しました。それから1年余りの間に、中国が研究開発した多くの種類のワクチンは100カ国以上で相次いで承認されました。中国のワクチンは、多くの発展途上国とってはとりわけ、初めて入手したワクチンになりました。

  中国政府はそれ以外にも、ワクチン生産企業から発展途上国への技術移転を強く支持しています。中国のワクチン企業はすでにアラブ首長国連邦、インドネシア、エジプト、ブラジル、パキスタンなどで共同生産を開始し、生産能力は2億回分を超えました。(朱、鈴木)