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米大統領が覚書署名、香港問題と中国内政に干渉する悪質行為を追加=外交部

2021年 8月 9日15:18 提供:中国国際放送局

  中国外交部の華春瑩報道官は8日、米大統領が香港に関する覚書に調印したことについて記者の質問に答えました。

  記者の質問内容は「米国のバイデン大統領は8月5日に『香港国家安全維持法』(国安法)を批判する覚書に調印した。バイデン大統領はさらに、中国が香港住民の権利と自由を著しく侵害しているとして、米国にいる香港住民の一部の送還を18カ月猶予するよう指示し、自由を奪われた香港住民に『避難港』を提供し、同地域での米国の利益を促進すると述べた。これについて中国側はどう評するか」でした。

  華報道官は「米国側のいわゆる覚書は『香港国家安全維持法』と中国側の香港政策をほしいままに攻撃し中傷するものであり、米国は粗暴にも、香港問題と中国内政に干渉する悪辣な行為をまたもした。中国はこれに強く不満を持ち、断固として反対し、米国側に厳正な申し入れを行った」と説明した上で、『香港国家安全維持法』の制定と実施は香港の法治を整備し、香港の安全と安定を回復し、香港住民の法的権益を確保するものだ。米国側が香港住民にいわゆる「避難港」を提供するとは完全にでたらめな言い方で、真の目的は「反中乱港(中国に反対し香港を乱す)」勢力に肩入れし、香港の繁栄と安定を破壊し、中国の発展を押さえつけることだ」と述べました。

  華報道官はまた「中国は米国に対して、中国の主権を尊重し、国際法と国際関係の基本準則を遵守し、香港問題と中国内政への干渉を停止し、香港の法治を妨害することをやめるよう催促する。いかなる方式であれ『反中乱港』勢力を容認してはならないと、さもなければ、持ち上げた石を落として自分の足を砕いてしまうように、米国自身の香港における利益を甚だしく損なうことになる」と述べました。(hj、鈴木)