ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 政治

王外交部長、中米関係について中国の三つの限界を表明

2021年 7月 27日12:02 提供:中国国際放送局

  

  王毅国務委員兼外交部長は26日、天津で、中国を訪問中の米国のシャーマン国務副長官と会談した際、いかに意見の食い違いをコントロールし、中米関係が制御不能になるのを防止するかについて、3点の要求を出し、三つの限界を明確にしました。

  王外交部長は、「第一に、米国は中国の特色ある社会主義の道と制度に対し、挑戦や中傷ひいては転覆しようとしてはならない。中国の道と制度は歴史的な選択で、人民の選択でもあり、14億人の中国人民の長期的な幸福と中華民族の前途と運命に関わり、中国が守らなければならない核心的な利益だ。第二に、米国は中国の発展プロセスの妨害、中断を試みてはならない。中国人民にももちろんより良い生活をする権利があり、中国にも現代化を実現する権利がある。現代化は米国だけのものではない。これは人類の基本的な良知と国際的な公義に関わる。中国は米国に対し、中国に対して実施したすべての一方的な制裁、高額の関税、ロングアーム法および技術封鎖をできるだけ早く解除するよう促す。第三に、米国は中国の国家主権を侵犯してはならず、中国の領土保全を破壊してはならない。新疆、チベット、香港などの問題は従来人権、民主的な問題ではない。『新疆独立』、『チベット独立』、『香港独立』に反対するという原則的な是と非の問題だ。いかなる国も国家主権の安全が損なわれることを許さない。台湾問題について言うと、さらに重要な中でも特に重要なものだ。両岸はまだ統一されていないが、大陸と台湾は一つの中国に属する。台湾が中国領土の一部分だという基本的な事実は従来変わったことがなく、変わるはずもない。もし『台湾独立』勢力が向こう見ずに挑発すれば、中国にはいかなる必要な手段を取っても制止する権利がある。われわれは、台湾問題で約束を守り、慎重に事を運ぶよう米国に忠告する」と述べました。(玉華、浅野)