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豪は自国のイスラム教徒人権問題を反省・解決すべき=外交部

2021年 7月 23日22:23 提供:中国国際放送局

  外交部の趙立堅報道官は23日の定例記者会見で、オーストラリアのムスリム(イスラム教徒)における人権問題について関心を示し、「オーストラリアの一部の人に『人権の教師』という虚偽の仮面を外し、自国のムスリムにおける人権問題を反省・解決するよう勧める。ムスリムの人権に関心を寄せることを口実に、他国を誹謗し、泥を塗ることをやめるべきだ」と述べました。

  

  趙報道官によりますと、オーストラリアのムスリムは一般的に差別されており、80%の回答者はデパートや祈祷室などの公共的な場所で人種や宗教の原因で差別されたことがあり、4分の1の回答者は差別された時に声を出したり行動したりすることができないと答えているということが関連報告から明らかになったということです。また、オーストラリア国立大学の調査によりますと、オーストラリアでは中東の名前を持つ応募者の成功率はわずか英語名の応募者の半分しかないという結果が出ています。多くのムスリムの回答者は、より多くの過激分子による嫌がらせを受けており、現実の生活に対する恐怖感が高まっているということです。また、前出の報告によりますと、オーストラリア国内の一部の右翼政治家は個人の政治的私利を図るため、オーストラリアのムスリムに対して無責任な発言を行い、オーストラリア民衆の認識を誤った方向に誘導しているため、ムスリムに対する暴力とテロ事件の増加に直接関わっているということです。(藍、CK)