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発生源調査、フォート・デトリック生は米が答えるべき問題=外交部

2021年 7月 21日21:03 提供:中国国際放送局

  

  外交部の趙立堅報道官は21日の定例記者会見で、米国が生物兵器に関する研究の中心拠点となっている「フォート・デトリック」の調査は「中国国民を含む各国の人々の声であり、米国がウイルスの発生源問題で答えなければならない問題だ」と指摘しました。

  21日午後までに、世界保健機関(WHO)に対し、米メリーランド州にあるフォート・デトリック研究所の調査を連名で求めた中国人ネットユーザーが約500万人に上り、内外メディアの注目を集めています。

  これについて趙報道官は、「今回の署名は7月17日に始まった後、中国人ネットユーザーからから積極的な反応を得ており、5日もしない内に約500万人が参加した。上昇を続ける数字は、中国人民の声を代表しており、米国の一部の人がウイルスの発生源問題で政治的操作をしていることへの怒りを示している。米国はフォート・デトリックを速やかに調査すべきにもかかわらず、遅々として実施はしていない」と述べました。

  趙報道官はまた、「フォート・デトリックの謎は未だ解明されていない。ウイルスによって失われた自国の約63万人の命を前に、米国は透明性を示し、確実に措置を講じて自国におけるウイルスの発生源を徹底的に調べ、米国が感染症対策で不備が生じた原因を徹底的に調べ、その責任者を追及するべきだ。そして、フォート・デトリックおよび200余りの米海外生物実験基地に関する様々な疑惑を徹底的に調査し、世界の人々と国際社会に説明すべきだ」との考えを示しました。(RYU、Yan)