ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 政治

米の香港ビジネスへの警告文書は「一枚の紙くず」=外交部

2021年 7月 18日18:05 提供:中国国際放送局

  外交部の報道官は17日、米側が香港ビジネスのリスクが高まっていると警告する文書を出し、香港駐在中国中央機構の高官への新たな制裁を発表したことをめぐり、記者からの質問に答えました。

  同報道官は「米側が、香港におけるビジネス活動のリスクに関するいわゆる『警告文書』をでっち上げ、香港のビジネス環境を根拠もなく中傷し、複数の中国中央政府の香港駐在機構の高官を不法に制裁している。こうした行動は国際法と国際関係の準則に厳しく違反し、中国の内政に甚だしく干渉するものである」として強く非難しました。

  さらに「中国は一貫して『一国二制度』、『香港人による香港管理』、高度な自治の方針を堅持している。国安法が施行された後、香港では社会秩序が回復し、外国人投資家はより安全で、安定し、見通しを立てる環境を迎えている。しかし、米側は事実を顧みず、ビジネス界の声を無視して、いわゆる『警告文書』を通じて香港に関する悲観的な言論を撒き散らし、香港にいる外国投資家を恐喝しようとしている。そうした企みからは、米国が香港の繁栄と安定を破壊し、中国の内政に干渉し、中国の発展を妨げようとするその下心が露わになっている」と強調しました。

  そのうえで、「米側がいう制裁は、一枚の紙くずに過ぎず、制裁によって中国に圧力をかけようとする考えも妄想に過ぎないものだ」と示しました。(Mou、Yan)