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新型コロナは試金石、米国の対応はでたらめな帳簿も同じ=外交部

2021年 7月 14日20:07 提供:中国国際放送局

外交部の趙立堅報道官は14日の定例記者会見で、「新型コロナウイルス肺炎は試金石だ。米国の対応はまるで、でたらめな帳簿だ」と指摘しました。

報道によりますと、米国では過去2週間に渡り、41の州とワシントンコロンビア特別区で感染者確認が激増しました。うち9州では感染者が3倍以上になりました。しかし、自国内で厳しい状況に直面しているにも関わらず、米国の一部の政治家は中国を標的とする新型コロナウイルスの起源に関する調査を今も推し進めています。

趙報道官は米国の状況を受けて「新型コロナは試金石だ。まず、米国の一部政治家は人命をまるで無視していることが分かった。新型コロナウイルスと戦い、命を救うことに精力を注ぐのではなく、感染症を口実に政治をもてあそび、他者に濡れ衣を着せようとしている。そして、米国の一部政治家が科学を尊重しないことも分かった。世界保健機関(WHO)が立ち上げた合同専門家グループが示した科学的な結論を否定し続け、ウイルスは中国武漢の実験室から漏れたとのデマを流し、科学界の客観的で公正かつ理性的な声に圧力をかけている。次に、米国の一部政治家が真相には全く関心を持たないことが分かった。本当に真相に関心持つならばなぜ、WHOの専門家を米国での調査に招こうとしないのか。なぜ、メリーランド州フレデリックにある米陸軍の医学研究施設のフォート・デトリックに言及したとたんに、口を閉ざしてしまったのか」と問いかけました。

趙報道官はさらに、「米国の政治家がいかに騒ぎ立てても、ウイルスの起源を政治問題化し、他国に責任を押し付ける企みは必ずや失敗に終わるだろう」と表明しました。(藍、鈴木)