12日に行われた国連人権理事会第47回会議では、中国が提出した「発展による全人類の人権享受への貢献」と題する決議が採択されました。

これについて外交部の趙立堅報道官は13日の定例記者会見で、「この決議は、全人類が人権を得ることにおいて、発展が重要な貢献を果たすと重ねて強調している。発展の目標は全ての人々の福祉増進にある。各国は国民の美しい暮らしへの憧れを満たすべきだ」と指摘しました。

趙報道官はさらに、「発展は人類社会の永久的なテーマであり、あらゆる問題を解決するためのカギでもある」とした上で、「新型コロナウイルスのパンデミックが各国の経済・社会発展と人権状況に深刻な影響をもたらしている。厳しい試練を前に、各国は結束を強め、共に感染症に立ち向かうべきだ」と強調しました。（洋、謙）