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外交部、孟晩舟事件は典型的な「恣意的拘禁」

2021年 7月 13日13:28 提供:中国国際放送局

カナダとオーストラリアのジュネーブ常駐代表団はこのほど、「国家間の関係における恣意(しい)的拘禁の使用に反対する国際協力の強化」をテーマとした会議をオンラインで開催し、「外国を脅迫することを目標とした恣意的拘禁は受け入れられない」と主張しました。これに対し、外交部の趙立堅報道官は12日の定例記者会見で、「孟晩舟事件は典型的な『恣意的拘禁』だ」と述べました。

趙報道官は、「カナダは、カナダのいかなる法律にも違反していない中国公民を今に至るまで拘禁し、中国のハイテク企業や華為技術(ファーウェイ)を抑圧する米国の共犯者になっている。まさしく『外国を脅迫することを目標とした恣意的拘禁』だ」と述べました。その上で、「孟氏がこのほどカナダの裁判所に提出したHSBCホールディングスの内部文書は、米国の孟氏に対する詐欺容疑の告訴が全くのでっち上げであることを再び証明し、孟晩舟事件の本質は政治的迫害であることを一層さらけ出している」と強調しました。

さらに、「カナダが現在やるべきなのは、ただひたすらスローガンを叫ぶことではなく、自らの誤りをはっきりと認識し、中国公民への恣意的拘禁を直ちにやめて、孟氏を一日も早く無事に中国に戻らせることだ」とも述べました。(玉華、柳川)