ようこそ、中国上海!
在上海多国籍企業職場復帰ケース

Home >> 新着 >> 政治

米国の「トレーサビリティ研究」は政治工作に過ぎない=外交部

2021年 7月 6日20:50 提供:中国国際放送局

外交部の趙立堅報道官は6日、「米国など一部の国が『トレーサビリティ研究』と称しているのは、実際には政治工作で、責任をなすりつけて中国に泥を塗るために行っているものだ。米国など一部の国は手段を選ばず、科学の分野にまで『魔の手』を伸ばして徒党を組み、異議を唱える科学者を攻撃する運動を行うことも辞さない」と述べました。

米コロンビア大学の微生物学と免疫学の専門家であるアンジェラ・ラスムセン教授はこのほど、メディアのインタビューに応じた際に、「米国の前政権が新型コロナウイルス感染症のトレーサビリティ問題について波風を立てようとした目的は、この問題に政治色を加えるためであり、科学をまったく考慮してはいなかった。『実験室に関する説』にはとっくにピリオドが打たれている」との考えを示しました。

これについて趙報道官は、「トレーサビリティ問題の政治利用は、トレーサビリティに関するグローバル協力を著しく阻害し、世界の感染症対策対策の努力を破壊し、より多くの命の損失を招く。関係国が態度を改め、科学を尊重し、科学者への脅迫を直ちにやめ、トレーサビリティ問題の政治利用を停止し、自国の私的な利益のために国際社会の団結と感染症対策に関する共同事業を破壊することのないよう希望する」と指摘しました。(RYU、謙)