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米国が500人超の中国人留学生のビザ申請を拒否 外交部が米国に申し入れ

2021年 7月 6日18:49 提供:中国国際放送局

一部の中国人留学生のビザ申請が米国に拒否されたことについて、外交部の趙立堅報道官は6日の定例記者会見で、「中国は重大な懸念を表明し、米国に厳正な交渉を申し入れ、誤りを正すよう促す」と述べました。

このほど、中国人留学生500人以上が連名で在米国中国大使館に書簡を送り、学生らの留学ビザ申請が米国に拒否されたことを報告しました。趙報道官は、「米国のビザ制限措置はトランプ政権時代の悪しき習慣を引き継いでいる。これは米国が提唱している中国の学生を歓迎するという態度と一致しない。留学生たちの合法的権益を深刻に損害しているうえに、中米の正常な人的交流と文化交流、教育分野の協力を著しく破壊し、米国が自ら標榜する開放や自由などの理念に完全に反し、国際人材交流を展開する時代の流れにも逆らい、中米両国人民の友好交流の展開という共通の願いにも背き、歴史の流れにも逆行している。米国が誤りを正し、中国人留学生のビザ申請について見直し、さまざまな口実を利用した中国人留学生に対するいわれのない制限と圧力を停止して、その正当かつ合法的な権益を保護し、中米の人的交流と文化交流、教育協力のために良好な雰囲気を作り出すよう促す」と示しました。

趙報道官はまた、「人的交流と文化交流は中米関係の根幹であり、その重要な構成部分となっているのが、学術、教育、科学技術交流である。これらには、両国人民の相互理解と認識を増進し、中米関係の発展を推進する上で重要な意義を持っている」と強調しました。(RYU、謙)