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「中国が国際組織を操っている」とする言論は完全なる中傷=外交部

2021年 7月 5日22:52 提供:中国国際放送局

米国や英国で、「中国が国際組織を操ろうとしている」とする言論があることを受け、外交部の汪文斌報道官は5日の定例記者会見で「完全なる中傷だ」と批判しました。

汪報道官は「中国は国連安全保障理事会の常任理事国および国連分担金の分担率が世界第2位の国として、国連を含む国際組織の取り組みに積極的に参加している。ますます多くの中国人が国連などの国際組織で仕事をするようになっており、中には重要なポストに就いている者もいる。彼らの仕事は各側から高く評価されている」と説明した上で、「国際組織で働く中国人スタッフの数は、中国による国際組織への財政面の貢献に見合ってはいない。米、英など西側諸国や一部の発展途上国の国際組織における代表性とも大きな差がある。例えば、国連事務局で働いている中国人スタッフの数は548人で、全体の1.5%であるが、これは米国の22%、英国の70%に過ぎない」と述べました。(鵬、謙)